犬と猫のブログ

我が家の犬・猫の紹介

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「サワート」、「ワート」とよばれています。

シャム猫
 「シャム猫」といえば、青い目をした写真のような猫のことらしいですが、タイでは、「メオ・タイ(แมวไทย)」といって、タイの猫はみんな「シャム猫」といってもいいくらいのものですよ。
 いろんな色の仲間がいて、白黒ブチの「シャム」だっているくらいなんです。
 こんな色の、この私(下の写真)とて、これで立派な「シャム猫」なんですから・・・。

最近のサワート
 タイでは、私のような毛色の「シャム猫」は、「(メオ・)シー・サワート(แมวสีสวาด)」と呼ばれております。

 「サワート(สวาด)」というのは、「マメ科」の植物の一種(Caesalpinia bonduc)の植物だそうです。
 毛色が、その種子の色に似ているため、そう呼ばれているのだそうです。
サワートの実 右の写真がその「サワート」の種子だそうです。
見たことありませんがね。
 たしかに、色はなんとなく似ているようですね。
日本語にすると「サワート色の猫」ということですか。


 バンコクなどでは、私たちの仲間「シー・サワート猫」のことを「メオ・タイ・コーラート(コーラート猫)」と呼んでいます。
 「コーラート(โคราช)」は、東北地方の「ナコンラーチャシマ」あたりのことですが、「コーラート」では、私たちの仲間は、「雨乞いの祀り」の主役だそうです。毛色が、「雨雲」に似ているかららしいですが、「幸運をもたらす猫」として、大事にされているらしいです。
 「メーカム」のこのあたりにも「雨乞いの祀り」はありますが、私たちの出番はないようです。

 これから、私の身の上話ですが、実は、私は、昨年(2006)の12月15日に、今のご主人に拾われました。ご主人の話だと、生後、3,4ヶ月後くらいだったらしいです。
 お母さんと一緒に、山のお寺の近くに捨てられたらしいのですが、いつのまにか、そのお母さんとも離れ離れになってしまい、ひとりで、水辺で魚を捕ろうとしていたときに、連れてこられました。
”あんた、一体何すんの”と、ちょっとムカッとしましたが、ずっと、ひもじい思いをしていたため、怖いとは思いませんでした。どうせ死ぬんだったら、どこで死んだって同じことだと、やけくそだったかもしれません。
 チャムトーンというところに連れて行かれましたが、ほかにも仲間の猫がいました。すぐに、ご飯にありつけ、これはもしかしたら、長生きできるかもしれないとは思って、お腹一杯食べてしまい、動けなくなってしまうほどでした。

拾われた日のサワート
 その頃のことは、12月16日、17日のご主人の日記にも書いてあるそうです。

 病気もちでもなさそうだし、ほかの猫との折り合いもよくないらしいということで、翌々日に、現在の家の方につれてこられました。


 びっくりしたのは、この家には、なんと、14匹もの先輩猫がいたことです。
それ以来、1ヶ月近くも、怖くて声も出せなかったほどでした。
 奥さんも、この猫、もしかして「フー・ヌアット(つんぼ)」ではと心配したらしいです。
 ご主人は、猫にも「自閉症」があるのかもしれないなんて、難しいことを言っていたようですが、『触らぬ神にたたりなし』で、じっとしている以外、いじめられない方法はないと思っておりました。やせ我慢しておりましたが、みんなに慣れるまでは、ほんとうに「地獄」でした。
 もちろん、そんな具合でしたから、ほかの先輩たちとジャレて遊ぶなどということは出来ませんし、ずっと一人ぼっちでした。
太ったサワート
 そのうち、いくらか慣れてきて、時々いじめられることはありますが、結構居心地がいいところだと言うことがわかりました。
 何しろ、ご飯どきになれば、ご飯の方からやってきてくれるなんて、夢のようです。タラフク食べて、運動もしないため、すっかり太ってしまい、「シャム猫」らしくなくなってしまい、「ダイエット」しないといけないと思っているくらいです。

 あれから、もう、半年以上になりました。
 煩わしい「ドラ猫」たちもたくさんいるのですが、できるだけ気にしないで、長生きしたいと思っております。
これからも、どうぞ、よろしく。

                (下へ続く)

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「サワート」 (続き)

ご主人の感想など
ガリガリのサワート
 昨年の12月中旬、チェンライとしては、かなり寒い朝のことでしたが、いつものように、チャムトーンからの帰り道で、かみさんが見つけ、わざわざ、あと戻りして拾い上げてきた猫です。
 我が家で面倒を見ている猫は、すでに20匹を越していて、もうこれ以上飼うことは無理だったのですが、痩せた小さな子猫が、川べりで魚を狙っている姿が不憫で、つれて帰ることにした猫です。
 そのときは、万一、問題があれば、餌をたらふく食べさせて、元気になったら放してやればいいくらいのつもりでした。

 つれて帰ってよく見ると、背中やわき腹などのあちこちには「やけど」のあとがあり、寒さをしのぐために、まだ火が残っている「焚き火」の灰の上で眠ったようでした。
 たかが、猫の子1匹とはいえ、どうしても生きたいという気持ちが伝わってきて、ジンときてしまいました。つれて帰ってきてよかったと思ったものでした。
 この「やけど」あとが、完全に消えたのは、それから3ヶ月ほど後のことでした。

 さすがに雑種で、光線の具合によっては、灰色の「トラ」模様がはっきり見えます。
下の写真は、最近の「サワート」ですが、フラッシュ撮影すると、縞模様がはっきり見えます。
縞模様の見えるサワート

 家に連れ帰ってからの「サワート」は、特別でした。
 わが家で、いま飼っている猫たちは、さまざまな事情があって、チャムトーンから越してきたものたちばかりです。
 親猫になってから越してきた猫は、先住の猫たちとの折り合いがつきにくいのですが、子猫の場合は、別です。長くても1週間ほどで、何とか慣れますが、「サワート」は、1ヶ月以上、ほかの猫とうち解ける事はありませんでした。
子猫だったら、餌時など、鳴くのが普通ですが、1ヶ月過ぎる頃まで、声ひとつ立てませんでした。しかも、はじめのうちは、ペレットのペットフーズしか食べませんでした。
 食べ終わると、ベランダの手すりの隅の方にじっと座って、空のかなたを眺めていることが多いようでした。
 猫にも、きっと「自閉症」というのがあるにちがいないと思いました。
人間の勝手で、連れてきてはいけなかったのかもしれないと、ちょっとばかり後悔したりもしました。
 そんな「サワート」でしたが、1ヶ月少し過ぎた頃から、鳴き声も聞かれるようになり、「自閉症」も回復しつつあるのかもしれないと思えるようになり、安堵したものでしたが、今度は、ほかの猫の「風邪」を移されてしまい、2回ほど獣医のお世話になってしまいました。一時は、危ないかなとも思える状態でしたが、幸い回復し、元気になっております。

 雑種とはいえ、「シャム」の血をひいていることは確かで、大変賢く、名前を覚えるのも早く、ほかの猫たちのようには、ベタベタと甘えてくることはありません。
 「シャム猫」というのは、一般には、甘えん坊な性格らしいのですが、「育ち」にもよるのか、甘えたそぶりや人間にへつらうなどということは、今のところはないようです。
 甘えたいと思っているらしいのですが、われわれが手を出すと、すっと身を引き、ゴロゴロ、のどを鳴らすなどという「さましい態度」はしないようです。気位が高いというのでしょうか。
 超然としていることが多く、遊びもひとり遊びしかしません。
 子猫時代に人間との接触がほとんどなかったのか、抱きあげられるのが大嫌いようです。
 それでも、放すと走って逃げるのですがすぐに、足元に擦り寄ってきます。
 また、幾分寒い感じの夜は、ほとんどの猫たちが、ベッドに上がりこんでくるのですが、ベッドの脇の足拭きマットのうえで眠ることはあっても、けっして、ベッドにはあがってきません。「不即不離」がいいようです。
 本当は、人間嫌いということではないようで、そのうち、慣れてくれば、性格も変わってくるかもしれませんが・・・。
 以下に「サワート」の近影を2枚。

タンスの上の仲間の猫に注目

うしろ姿のあでやかなサワート

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